『老化は硬化』柔らかい柔軟性のメリット

ヨガでもこういうことを

わかって指導してる先生と

ただ単にポーズの完成度

を追い求める先生では

効果が違ってくるのは明らかです。

 

また私たちも知って

ストレッチすると

意識が脳の神経にも

伝達物質を与えるから

効果が全然違ってきます。

『老化は硬化』たしかに！！

そもそも『ストレッチ』とは？

『スト』

＝ストロング、スターク、スティング、ストリングス(弦楽器)

＝硬いものを

 

『トレッチ』

＝アテンド、テンダー

＝優しくアテンドする

 

から語源が来ている

＝引き延ばす・伸ばす、広げる、拡張

 

・1970年アメリカの、

ボブ・アンダーソンが提唱された

 

・柔軟性を高める運動

 

ストレッチの種類③つ

①スタティック（静的）

→反動無しで、ゆっくり関節を伸ばす、ヨガ

 

②ダイナミック（動的）

→コントロールした動きの中で動かす、ダンベル運動

 

③バリスティック（動的）

→力を入れ、反動をプラス・ケガに注意、我流NG

ストレッチのポイント③つ

①呼吸を止めない

②反動や力でしない

③みんな違ってみんな良い

心の柔軟性にも通じます。

 

ストレッチのメリット⑤

①関節可動範囲が広がる

：スタティック（静的）

ストレッチ膝関節屈伸筋肉群に

ストレッチングを4週間実践したら

膝関節の柔軟性が向上した

 

②関節運動速度UP

1960年「ストレッチをすると

運動パフォーマンスが低下する」

という学説もありますが

そこまで伸ばせる方は稀

とてもレアです(笑)

 

またスタティックストレッチが

いけないのではなく

長時間同じ物をストレッチしたり

伸ばしきるのではなく

普通にヨガのように

プロに教わり正しく

バリスティック（動的）

要素を入れたりすれば

やった方がいいです。

 

正直、個人的には

言い訳に聞こえます。

 

 

③筋肉の緊張の緩和に

：スタティック（静的）

65歳以上の男女103名以上を

中程度の有酸素運動と

筋トレ、ストレッチを加えたところ

ストレッチを加えた組み合わせ

複合的なプログラムをすることが

高齢者のクオリティーオブライフをup

 

④心のストレッチ

：アメリカ精神医学会による研究で

運動プログラムを実践したところ

5.6週間でうつ病のリスクを軽減、

精神疾患が増えている

昨今においてストレッチの

メンタルヘルス効果はさらに

研究が期待される分野。

 

心の柔軟性━━━━━━━━

体だけでなく心も柔軟性が大切。

心の柔軟性があれば

コロナ禍でもポキッと折れずに生きていける。

 

心の柔軟性はコロナに必要なIT化にも対応できる。

普段のストレスだけでなく、

人類史上初のコロナストレスにも

硬いとメンタルも折れてしまう。

しなやかに対応しよう。

あなたの健康のため心も柔軟性が必要

 

⑤内臓への働きかけ

ミルキングアクションとは？━━━━━

筋肉がポンプの役割となり血流UP

筋肉の働きが

牛のミルク絞りから命名

 

「人は血管とともに老いる」━━━

これはアメリカの内科医である

ウィリアムオスラーが残した言葉です。

死因2位 心血管疾患

3位 脳血管疾患も、

死に直結する病気の

多くは血管が問題

 

体が硬いと血管も硬くなる━━━

National Institute of Health and Nutritionや

東京大学、立命館大学などが共同で行なった研究調査で、

 

人の年代別(若年・中年・高年)に見た

体の柔軟性と動脈の硬さを見ると、

中年から高年にかけての年代では、

体の柔軟性と動脈の硬さに

有意な相関関係があることが

明らかになっています。

 

体も心も『老化は硬化』

つまり、体が硬ければ

硬いほど動脈も同じように

硬くなってしまう

(動脈硬化が起こる)

危険がある

ということがわかったんです

昨今においてストレッチの

メンタルヘルス効果はさらに

研究が期待される分野です。

確かに歳をとるにつれ、

ほって置くと、心も頑固に

だんだん硬くなりますよね？！

知識でヨガを取り入れ

柔らかさ柔軟性をあげ

健康になりましょう