『ルーの法則(三原則)』とヨガ
『ルーの法則(三原則)』・・・・・・
はドイツの発生学者
ヴィルヘルム・ルーが提唱した
生理学における
古典的な基本法則で
現代のスポーツや体力づくり
(トレーニング・食事・休養)
をする上でも用いられています。
「体・筋肉の機能は適度に使うと
発達し使わなければ
萎縮(退化)過度に使えば障害を起こす」
1、『活動性肥大の原則』
筋肉が負荷や刺激によって
増強されるという現象を指す
医学的な原則です。
この原則では、
適切な運動によって刺激を受けた
筋肉は、成長・増強する
①筋たんぱく合成の促進:
筋肉への負荷や刺激によって、
筋肉内の細胞が増殖、
筋線維を形成する
たんぱくを合成・促進・成長に
必要な栄養素やエネルギーを蓄えたり、
筋線維の構築に関与します。
②筋線維の増殖:
筋肉への刺激によって、
既存の筋線維が増殖・形成
③筋力の向上:
適切な負荷がかかると、
筋肉はより強力に収縮し、
結果として筋力が向上、
筋肉内の神経・神経筋接続の
改善や、筋肉の収縮。
→普段から正しい姿勢を意識し
適度に体操やストレッチで
筋肉や関節を動かして
筋肉や関節の柔軟性を促すことで
肩こりや腰痛などの症状が減り
体調も良くなる
2、『廃用症候群』
『不活動性萎縮の法則』
『長期にわたる
機能向上制限による
器官の特殊な活動能力減退の法則』
=使わないと衰える:
身体(筋肉)の機能は使わなければ
委縮(退化)する
→普段ストレッチや体操や
運動もせずにいる
と筋肉や関節が硬くなり
姿勢も崩れ身体への負担が起きてしまう。
例えば
ウのクチにしてください━━━━
→即反応は世の中の10%
→継続するは人はもっと少ない
・自動操縦されない、
自分で舵取りするには面倒な仕事をする
3、『使い過ぎ症候群オーバーユースシンドロームの法則』
・『合目的的構造の機能的自己形成の原理』
トレーニングの原則原理の元
・考え方「筋肉の機能は
過度に使えば障害をおこす」
例えば、悪い姿勢を続けたり
同じ作業や動作は一部分に極端な負担
「使い過ぎ」になり、
肩こりや腰痛の不調を引き起こす
例えば、筋トレの炎症など
「過ぎたるは及ばざるが如し」
孔子の論語「何事も行き過ぎれば、
やり足りない事と変わらない」という意味
・物事は程よい事が大切
・どちらにも偏らない中立が大事
コロナ禍後の現状として━━━━
・4割の人が体重増加
・生活にメリハリがない
・ストレスを食欲など3欲で満たす
・脳にも悪影響
死亡リスク━━━━━━
「1日たった15分運動をするだけで
運動量0の人と比べて死亡リスクが
14%も減ったというデータもあります
まとめ
運動と幸せのすごい法則
byケリー・マクゴニカルさんのご著書
『運動と幸せのすごい法則』
①3分間の運動で
脳内物質「ドーパミン」
「アドレナリン」が分泌し
②20分以上の運動で
幸福ホルモン
「エンドルフィン」
内因性「カンビノイド」が分泌する
リズミカルで楽天的
・やる気になり仕事の効率がUP
・人生も上昇。
厚生労働省もホームページでもヨガがオススメ━━━━
成人、青年、小児を対象とした研究でヨガが、
うつ病の症状の軽減に有用である
可能性が示唆されています。
ウツ剤は対症療法に過ぎません、
うつには運動。世界的な精神科医が言っている。
これほど抗うつ効果が
高いものは見つからないと。
再発が多い病気。
体を動かしている人は、
病院に戻ってこないらしい。
「体・筋肉の機能は適度に使うと
発達し使わなければ
萎縮(退化)過度に使えば障害を起こす」
使わないと衰える→普段からヨガをしましょう