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【美容と健康ヨガ教室・スタジオ広島】のイベントや近況をお知らせします。

脳力UP・記憶力・脳の老化防止のコツ「嗅覚トレーニングヨガ」

広島の【美容と健康ヨガ教室スタジオ】初心者やさしいヨガ体験

私は講演会の2時間〜1日中の内容を
全部記憶しています。

記憶力が良いコツは脳科学的に2つ

①「エピソード記憶」知識・経験とつなげる
②「単純記憶」下ネタ・面白いことにつなげる
by脳の学校代表取締役医学博士加藤俊徳氏
だから「うんこドリル」がハヤりました。
もちろん私は①と②両方使います。

脳力UPするヨガ

ヨガで集中すると癒しα波やγ波が出るようになり脳をリラックスさせます。
ゾーンや居眠りや好きな趣味に集中しても同様の効果があります。
また脳内ホルモンは神経伝達物質ですから右脳と左脳のキャッチボールをスムーズにします。
このようにヨガは
①短期記憶をよくし
②脳波が脳をベストコンディションに維持し
③神経伝達物質を分泌させ思考回路を良くしますから
ヨガは脳に良いというわけです。

脳の老化防止5つのコツ

記憶力UP、認知症・うつの予防にも

①楽観的:ストレス減
・心理・精神的リラックス
・心臓病の予防
・ヨガ・瞑想は血圧下(研究データ)

②好奇心:脳に刺激を与える
・恋・人間に興味がなくなったら終わり
・つながり記憶をUP思い出す
・たまには違う事をする

③察知力:危険回避
・転倒防止
・足先を動かす
・神経伝達物質

④運動力:脳への血液量を増
・脳へだけでなく全身に栄養を
・サルコペニア予防
・「倒立」「逆さか立ち」(動画)

⑤五感力:脳低下の予防
・視覚:70〜80%で溢れてる
・聴覚:耳2つ+口1つ
・嗅覚:五感のうちで嗅覚は唯一
大脳辺縁系にアクセスします(アロマ◎)

嗅覚トレーニングYOGA

嗅覚のシステム

哺乳類で嗅覚受容体遺伝子を調べた研究でアフリカゾウ1948個マウス1130個イヌ811個ヒト396個との結果が報告されています(2014年東京大学)400種類の受容体しかないなら、ヒトは400種類の匂いしか感知できないのでしょうか?そうではありません嗅細胞の寿命は40日再生を繰り返し400種類で1種類の受容体あたり10万個の嗅覚受容体が嗅粘膜上皮に分布しヒトの嗅覚受容体の総数は4000万個。有機化合物のうち40-50万種類くらいが「匂う」分子化合物とされ、数十万種類とも言われる香気成分をかぎ分けている。立体化学説、膜吸着説、粒子説、分子振動説など、さまざまな説が提唱されましたが、どれも嗅覚の本当のメカニズムを解明することはできずRichard Axel 博士とLinda Buck 博士は嗅覚研究で2004年ノーベル生理学・医学賞を受賞するぐらい嗅覚と言うのは複雑です。嗅覚は他の感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)と違って直接本能に作用します。匂いの情報が大脳辺縁系の扁桃体や海馬といった、本能・行動や感情・記憶を司る部分に直接伝わるためです。他の感覚は、視床・大脳新皮質などを経てから大脳辺縁系に情報が伝わり理性が先に働いています。

どのようにして匂いを感じるか④━━━━━━
①匂い物質は鼻腔の奥の粘液に溶け込み
②嗅毛という毛に存在する嗅覚受容体と結合
③嗅細胞から電気信号が頭蓋内の嗅球に伝わる
④嗅神経を通って脳幹へ

嗅覚低下

年齢と性別による嗅覚低下━━━━━━
10歳代でピークに達したあと男性は60歳代、女性は70歳代から衰え14%が明らかな嗅覚障害をきたしていたと報告されています。また80歳以上では75%が高度の嗅覚障害を起こしているとの報告。においは慣れてしまうと感じなくなることがあるため、ほとんどの人が自分の嗅覚の低下に気付きにくいです。また女性が男性よりも嗅覚が優れている理由は、男性のほうが喫煙者が多いことや、女性のほうが化粧品や香水、調理など機会が多いことが関係しています。

コロナで嗅覚喪失━━━━━━━━━━
コロナの流行以来人口の5分の1が「アノスミア」と呼ばれる嗅覚喪失・無嗅覚症や嗅覚障害(以前は良い匂いだと思っていたものが臭いと感じるなどの症状)に苦しんでいると研究は推定。コロナの症状は嗅覚障害が現れると患者の60%が発症から4日以内に味覚と嗅覚を失うと報告し、他の研究でもこの問題は多くの人にとって少なくとも6カ月間残ることが示されています。通常ウイルスや風邪、インフルエンザは鼻の中の受容体にダメージを与えることによって起こります。

嗅覚障害④つ━━━━━━
①呼吸性:アレルギー性鼻炎や鼻中隔わん曲など鼻閉で空気が嗅粘膜に到達できない場合
②嗅粘膜性:慢性鼻炎や慢性副鼻腔炎など
①②をあわせ鼻の病気が原因で嗅覚障害全体の60%
③嗅神経性:感冒によるウィルス感染や抗がん剤など
④中枢性:頭部外傷、脳腫瘍、脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病、嗅神経脳神経障害

嗅覚低下は⑤つ危険━━━━━━
①直感力や記憶力のアップ:パーキンソン病の初期症状としての嗅覚障害は有名です
②料理がおいしさ:栄養不足、塩分や糖分過多の恐れ
③命に関わる恐れ:火災やガス漏れ焦げ煙、食べ物が腐っている食中毒の恐れ
④ストレス:鼻は中枢神経系に直接つながり感情に影響を与え特定の人や体験と関連づいて安らぎを与えたり感情の引き金になったりもします。ストレストレスが高じて海馬が委縮した状態に至るのがうつ病です。最近ラベンダーの香りは抗うつ・抗不安作用を有することが行動科学的解析に示されています。
⑤認知症の予防:アルツハイマー病・認知症と嗅覚とも関わりがあり、嗅覚が低下している高齢者は嗅覚が正常な高齢者より認知症になりやすく寿命が短くなる。以下③コリン作動性神経

嗅覚アロマの効果

嗅覚アロマの効果━━━━━━
①コーヒー豆の香りによってストレスによって生じる脳内遺伝子・蛋白質の発現変化が抑制される
②ヒノキをはじめいろいろなアロマオイルに含まれているα-ピネンの香りを嗅いだマウスの海馬で脳由来神経栄養因子(BDNF)の遺伝子発現レベルが上昇していました。
③ラベンダーやヒノキの香りが脳内の神経栄養因子受容体(NGFR)遺伝子の発現を増加させる。

嗅覚の特徴③━━━━━━
①順応(疲労性):同じにおいをしばらく嗅いでいると感じなくなってしまう性質、いわゆる鼻が慣れてくる状態。そのにおいから離れると、また嗅ぎわけることができます。お店やよそのお家などに入った瞬間は特有のにおいを感じたのに、そのうち何も感じなくなった時は鼻が順応しています。
②ウェーバー・フェヒナーの法則:においの強さの感じ方はにおい濃度の対数に比例するという法則。
I=KlogC(I:においの感覚量K:定数C:におい物質の量)つまり嗅覚はにおい物質の濃度に比例して強くなった弱くなったと感じるのではなく、におい物質が97%除去できて初めて半分になったと感じるのです。
③コリン作動性神経:アセチルコリン神経は鼻の嗅球にも神経線維を伸ばし、割合が脳の新皮質や海馬よりも少ないことから.際認知症は割合の少ない嗅球で最初に現れ認知機能のチェックになります

嗅覚低下を防ぐ⑤か条━━━━━━━
①鼻の病気があれば治す
②禁煙する
③週に3回は運動する
④意識して嗅ぐ習慣をつける
⑤鼻呼吸や嗅覚トレーニングをする

『嗅覚トレーニングYOGA』とは

今のところ嗅覚の障害には決まった治療法はなくコロナで嗅覚の異常症状が注目されるようになりましたが、自然に治るのを待つのみです。およそ7~8割の患者さんは1カ月ぐらいで自然に治っていくことが多いようです。嗅覚が自然に治らない場合、現時点で日本では嗅覚のリハビリは確立されていませんが、ドイツなどヨーロッパで最近注目されている治療法、意識してにおいを嗅ぐ「嗅覚トレーニング」SRTSmell Retraining Therapy嗅覚再訓練セラピーと呼ばれる手法によって嗅覚の回復・嗅細胞の再生を促すとされ、SRTを行った人の68%が改善し、CDCアメリカ疾病予防管理センターはSRTは安全であるとしています。

嗅覚トレーニングの用意━━━━━━━━
匂いのトレーニングでは、お花の香り、フルーティーな香り、スパイシーな香り、、ラベンダー、シナモンスティック、オレンジピール、バジル、ミントローズ、レモン、クローブ、ユーカリの精油など香りが強く持続するものであれば何でもよい。とは言えアロマイルが楽で嗅覚訓練キットを使うこともあります。

嗅覚トレーニングの方法⑤━━━━━━━━━━
①まず香りを1つずつ嗅ぎ最初の香りをゆっくり、短く、やさしく嗅ぎます(あまり勢いよく嗅ぐと匂いを感知する能力が低下します)
③嗅覚障害者を支援する英国の非営利団体「フィフス・センス」普段何気なく行っている呼吸は、5秒間で吸って吐いているので1分間で約12回呼吸をしています。この倍の時間をかけて鼻呼吸することがポイントです。5秒間で吸って5秒間で吐きます。1分間で6回呼吸をすることになります。鼻呼吸が苦しければ無理せず少し口を開けて呼吸してください。
③2~3回繰り返した後、5分ほど休みます変化があれば記録しましょう。
④朝と晩の1日2回においを数10秒ずつ嗅ぐという少なくとも12週間は続けて下さい。
⑤これらのにおいに限らず普段から自分で意識してにおいを嗅ぐこと自体も嗅覚トレーニングになり嗅ぐにおいは何でも構いません。
好きな香水、コーヒー、お花でもいいですし、料理にローズマリー食材や料理のにおいを意識して嗅いだり、入浴剤のにおいを楽しんだり、生活の中でにおいを意識してみましょう。ヨガクラスでアロマを焚くなどして香りを取り入れることは嗅覚にプラス、さらにヨガで身体を動かし、鼻呼吸して、アロマの香りを楽しむことで健康な嗅覚を維持できます。 ヨガでは鼻から吸って鼻から吐く鼻呼吸が基本ですが、これも嗅覚の健康のためには大切なことです。普段の生活の中で積極的ににおいを嗅ぎ楽しむことが、嗅覚の回復や低下を防ぐことにもつながります。 においは生活を豊かにしてくれるもの。 香り豊かな生活で健康に過ごせるといいですね。

選ばれるAromaヨガ

副交感神経になって
ストレス解消
リラックス効果もあります
アラサーまで花粉症で
鼻が詰まって
口呼吸だった私ですが
ヨガで鼻が開通し、
アロマも楽しめるようになりました。
ユーカリなどの香りで
さらに鼻通りが良くなりました
また質の良いオイルを使っているので
香水がわりに使ったり
冬温まる香りなど
風情ある日々
アロマヨガ生活に
ハマっています

あなたも
「自分ならではの香り」
楽しんでください

嗅覚情報は副交感神経なので
aroma+YOGAすると
リラックス効果も高いです
広島でアロマヨガ
をしています

今が一番直観力が

私も肩コリがひどかった若い頃より
肩コリ・頭痛など全くないです
今の方が確かに記憶力かいい!

「先生よくそんな沢山の
ポーズ覚えられますね?!」
と言われたり原稿なども
結構スラスラ覚えちゃいます。

「あぁ、願わくばセンター試験の時に、
この知識があって
肩コリ解消ストレッチでも
しておけば良かったな」・・・って、
私もですが人生今からでも
遅くはありませんよ。

日本人の健康寿命は
平均寿命ほど延びていない。
どうせ人間は全て歳をとります。

他人事ではなく今から
気をつけるべきですね

保険が効Aromaヨガ?

アロマは海外では
保険が効くところもあります

アロマと自律神経とは
深い関係があります。
いい香りを嗅ぐと
リラックスできませんか
これは、香りが脳の
大脳辺縁系という
本能の脳に
直結しているからです。

ヨガのチャクラに応じた香りや
花粉症に良いアロマなどを
季節に応じ選んでいます。

ストレスケアにマインドフルネスを
【美容と健康ヨガ教室スタジオ広島】

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